学校の教室での授業ではなく、三次市内での優秀な作文の授賞式が開かれる「みよしことばフェスタ」での講演でした。小中学生およそ40人に、ことばを話すときに必要な準備や声の出し方、アナウンサーの仕事など話しました。会場には100人以上の保護者や関係者も詰めかけた、まさに公開授業の中、体を動かし緊張感がほぐれた子どもたちの力強い声が会場に響きました。子どもたちの真剣な目線に、私のほうも力がこもり少々時間がオーバーしてしまいました。授業終了後の作文発表では、すなおな目線の文章を聞き、逆にこちらが学ばせてもらいました。
今回は、中学生という「もっとも難しい客」、しかも3年生を除く全員という人
数だったのでまず興味を持ってくれるような話題ができるかどうかが大変不安で
した。案の定「つかみ」に大変苦しみましたが、腹式呼吸や「外郎売」の実演な
どは楽しんでもらえたかなという印象です。
生徒代表からの「大切なのは話すことより『聞くこと』という言葉が印象に残り
ました」という感想をもらい、一番伝えたかったことが伝わったとホッといたしました。
雪の舞う寒い日の課外授業・・・。体育館は冷えるだろうと、下着やカイロの完全防寒で向かった御調。でも校長先生のお気遣いで暖かい音楽室で行うことになり、生徒さんたちとの距離も近くなって、うれしい誤算でした。
子どもって保育園児も4、5年生も根本は変わらないんですね。早口言葉をクラス対抗で競争するといえば、じゃんけんや話し合いでワイワイガヤガヤ代表を決め、一生懸命挑戦。楽しかった!一方「夢をもつこと」の話をすると、さっきまでの元気は身を潜め、まっすぐな目をこちらに向けて話を聞いてくれました。嬉しかった!少しでも何かが皆の心に残っていたらいいのですが・・・。
小学生の「話を聞く力」に驚いた。自分の小学生時代の記憶も鮮明ではなく、自分の子供もまだ未就学。そういう中で、どれくらい話を分かってもらえるか、手探りだった・・・のも束の間。うなずいてくれる。質問してくれる。おまけに「突っ込んでくれる」。そんな子供の力を存分に感じた。一緒に給食を食べ、アイドルの話をし放送室にも乱入?させてもらい元気ももらった。いつか、夢を叶えた呉中央小のみんなと再会することが、私のアナウンサー人生の目標に追加された。
これまで課外授業の窓口として各学校との調整や授業にも立ち会ってきて、さあ、いよいよ自分の番となりました。
明治六年創立の歴史ある地御前小学校。最近は地域の人が児童と接する機会が少なくなっていますが、この町では昔ながらの優しく厳しい目でこどもたちを見守ってくれているそうです。
児童の皆さんも落ち着いて話を聞いてくれました。ところが、休み時間になると元気いっぱい。走り回って遊ぶ姿はやはり小学五年生のパワーを感じさせます。
感想を聞いたアンケートでは、「ちょっと話が難しかった」との意見もあり、反省。
みんなにやってもらった早口ことばが一番の人気だったようでした。
「最近の小学5年生はどんなことに興味を持っているのかな?どんな話をすれば、楽しく聞いてくれるかな?」と考えながら倉掛小学校にお邪魔しました。
話の内容については置いておくとして、何より36人のクラス全員が元気いっぱい。大きな声で反応してくれたことで、私も乗せられた感じになりました。
担任の先生から「今日は客観的に見ていて、いつもとは違った生徒の姿を見ることができた事が良かったし、発見だった」と言って頂けたことが幸いでした。
お昼に食べた絶品の手打ちそばの余韻にひたりながら、到着した豊平中学校。車を降りた時には肌寒く感じましたが、1年生から3年生までが、仲良く席に座って迎えてくれた音楽室の空気は、とても温かいものでした。
と…とことんやる
よ…喜んでやる
ひ…品格をもってやる
ら…ラブ!豊平を愛する
なんかいいでしょ?
僕のお気に入りの豊平中キャッチフレーズです。
皆さん、ありがとうございました!
とにかく、元気がいい子供たちでした。
小学5年生というと大人に対し少し距離をおきたがる年齢です。
どれだけ私がその距離を縮めて話ができるのかが自分に課した課題でしたが、逆に子供たちの方から食い込んできてくれて杞憂に終わりました。
ほとんどが学校の授業以外に何かのスポーツをしているということでしたので、話の内容としては、スポーツ放送現場での話や甲子園を目指していた頃の事、更にはちょっとしたサービスで野球の架空実況までしたわけですが、もちろん、その中で自分が繰り返してきた無数の失敗エピソードも添えながら。
竹原中学校。体育館で全校生徒に一時間。三年生のクラスでまた一時間。一日先生を体験。ここ数年、若者ターゲットの番組をしてないから「あなた。誰?」って雰囲気になるんじゃないか?との心配は無用。
みんな真剣な眼差しで講演(授業)を聞いてくれる。
声の快適な大きさの話しから、人は地域が育てると言う話しまで、生徒たち一人一人の顔を見ながら喋る。授業はライブだ。正しい言葉ではなく、生きた言葉で語りかけるよう心掛ける。刺激的な一日。一番盛り上がった話題は「少女時代見たことあります?」だった。
中学生というのは、私にとって今最も疎遠な世代。
ちゃんと私の話を聞いてくれるんだろうかと思いながら登壇しましたが、そんな不安はすぐに消え去りました。
思っていたよりずっと大人で、私のアナウンサー体験談から発声練習と進んだ授業にしっかりついてきてくれました。ちょっとおとなしい印象は持ったけれど、授業後のインタビューやグラウンドで遊んでいる姿を見ると、本当に生き生きしていました。これをきっかけにRCCをもっと身近に感じてもらえたらうれしいですね。
発声練習や早口言葉の他にも、校歌の歌詞について「想像する」授業をしました。
歌詞の情景をできるだけ具体的に想像することで、想像することの大切さや、その先に自分だけの景色が広がっているということを知って欲しかったのです。また、人と話すときに大切な事の一つは「相手の気持ちを想像すること」だということも伝わればいいなと思いました。
自分だけの世界、子供たちの前には広がっていたようです!
でも・・・、言いたいことを伝えるって、難しい。
教えるはずの立場の私が、逆にいろいろなことを学んだ2コマでした。
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