第641回中国放送番組審議会 概要

今回審議したのは、12月26日に放送したテレビ番組「ニュース6スペシャル 平成の広島 激動の30年全部見せます」です。16時50分から第一部、全国ネットニュースを放送して、18時15分からの第二部を放送しました。審議したのは、第2部です。

【制作担当者の説明】

平成30年を振り返るという番組の広島版として企画しました。主に、時間の経過が分かるものを選んで放送しました。暴走族がなくなっていった過程やその後。ゲーム会社で失敗したけれど、今も細々と取り組んでいる人など、多面的にスポットを当てました。特に去年の豪雨災害から自然災害は欠かせないと思い、30年間の自然現象、災害等を振り返り、次の自然災害に備えることを考えました。20時までの放送時間の中で3つか4つの山で番組を構成し、その合間に広島の出来事を振り返りました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

テロップの間違いは、作成の前後とデスククラスなどで二重三重のチェック体制です。生放送では、間違いに気がついたら、この度のようにすぐにスタジオで訂正します。佐伯区の6.29の災害映像を撮影された方はもちろん生きていらっしゃいます。当時は、土石流を撮影した生々しい映像はなく、提供していただきました。これは、のちに学会などでも活用されました。制作にかけた時間については、まず年代別にニュースを一覧にし、振り返り、振り分ける作業に1週間ほど、その後5日から1週間は編集などに費やしました。自然災害のニュースについては、今後も引き続き取材します。

【その他】

今回の番組審議会から、山本拓也委員と小山田浩子委員に加わっていただきました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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