第7回RCCエコロジーファンド表彰式!
「第7回RCCエコロジーファンド」は県内から27団体の応募があり、5月下旬に行われた環境有識者5名による審査の結果、RCCエコロジー大賞〜1団体(助成金30万円)、エコロジー賞〜2団体(同15万円)、奨励賞〜3団体(同5万円)、特別賞〜2団体(同5万円)が選ばれました。
6月30日、RCC文化センター(中区)で表彰式が行われ、中国放送の青木社長から各受賞団体の代表者に、表彰状と助成金が贈られました。
引き続き、RCCエコロジー大賞受賞の宮島の磯・生き物調査団及びRCCエコロジー賞受賞の各団体の活動報告が、一般公開で行なわれました。
広島工業大学工学部建築工学科清田誠良教授(工学博士)による記念講演「自然エネルギーと活きる緑化施策」も開催されました。
受賞団体は以下の通りです。

  

評価 及び 活動内容
RCCエコロジー大賞 1件 (助成金30万円)
・芸北自然保護レンジャー(北広島町)
西中国山地国定公園芸北地区で、「森林、湿原の再生、保全整備」、「登山道、観察道の清掃、保全整備」、「植林」など自然環境全整備作業を、毎月2、3回、実施。

西中国山地を中心に生態系を守るため、毎年テーマを決め、天然林の台風被害調査、外来種カシノナガキクイムシ(ブナ林の樹の5〜7割を枯損する)の広島県侵入を防ぐ調査と予防作業に、積極的に取り組むなど、山に入り県境を越え、地元と連携して活動。
また、一般公募のイベントや、地元の小学校、都市部の小学校と環境学習を実施するなど、子どもたちや一般への啓蒙活動と共に、長年着実に、ぶれずにバランス良く、本格的に取り組まれ、大変優れている。

国際森林年の今年、その観点からも評価できる。
メンバーは、森林インストラクターや環境カウンセラーなどレンジャーが中心。北広島町(旧芸北町)公認。
RCCエコロジー賞 2件 (助成金15万円)
・全国森林インストラクター会広島県支部(広島市)
・NPO法人 七塚原自然体験活動研究センター(庄原市)
奨励賞 3件 (助成金5万円)
・能美脱温暖化未来会議(江田島市能美町)
・もりメイト倶楽部(広島市中区)
・愛する熱帯雨林のために再生紙で名刺を作る会(広島市中区)
特別賞 2件 (助成金5万円)
・くれ環境市民の会(呉市)
・今津学区明るいまちづくり委員会(福山市今津)


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