2002年 Eタウンで扱った環境情報

毎週土曜日 18:00〜18:30放送
2月23日 「エネルギー新時代」の特集
広島ガスが取り組んでいる環境に優しいコージェネレーションによる発電システムの開発を紹介。
クリーンな天然ガスを使って電気を発電し、その時の熱量で給湯や空調など付加価値を産む画期的な開発です。
そして燃料電池による家庭用コージェネレーションの夢の研究も紹介しました。
3月16日 「アイデアで不況克服」の特集
リユースが出来る紙容器を開発した、広島市内の企業を紹介。
これまで発砲スチロールやプラスチック製など使い捨てが一般的だった梱包資材を丈夫な紙で製作。軽い上に輸送スペースも小さくてメリットがある上、リユースも出来ることから売上げも伸びていると紹介。
3月23日 「地域作りは住民が主役」の特集
国や県が道路環境の美化のための、ボランティア制度「道の里親」を紹介。
主要道路の沿線住民が花を植えたり、道路周辺の清掃などに取り組む姿を紹介。県内では75団体およそ4700人が、延べ125キロの道路の親となっています。
5月18日 「新サービスに挑む」の特集
Eタウンで夢のエネルギーと紹介したコージェネレーションが、県内で初めて天然ガスによる電気と熱の供給サービスがフジ広島店で始まったことを、続報として紹介。
7月27日 「スーパー最前線」の特集
イズミが、店舗から出る生ゴミを有機肥料に換えて野菜を作る、食品リサイクルを紹介。
8月3日 「ごみゼロ大作戦」の特集
環境問題を大特集。ゴミゼロエミッションの取り組みを紹介しました。
(1)
呉市では、安芸門徒独特のきらびやかな盆灯篭の処理が問題化。
野焼きも禁止となり、灯篭製作者は自分の作った灯篭にビニールテープを貼り、盆明けに墓地を訪ね、リサイクルに取り組んでいます。
(2)
三原市の業者が、家庭から出る燃やせないゴミの8割近くを占めるプラスチックを、埋め立てずに処理するごみ処理機の開発に、目に見えない微生物やプラスチックを食べるカビの一種「セルローズ菌」などを利用した、画期的な開発をしたことを紹介。
(3)
豊田郡安芸津町が、微生物EM菌により排水路に溜まっていた大量のヘドロの除去などに、住民とともに取り組む様子を紹介。
今では、町内の3分の2にあたる2600世帯が参加しています。
(4)
因島市の企業が、全国で初めてというゴミ処理プラントを開発し、2002年4月から愛媛県生名村で稼動を始めました。
自転車でも何でも燃やせるゴミも燃やせないゴミも全て粉々にしてリサイクルをめざすゴミ破砕プラントを紹介しました。

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