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２００６年１０月１日から、広島と松山で放送を開始する「地上デジタル放送」の番組送出を行う中国放送とあいテレビの統合マスターが完成、１月１７日火入れ式を行いました。
このテレビマスターは昨年１０月から中国放送とあいテレビが共同で製作していたもので、日本で初めての番組配信センター方式をとっており、２局分のテレビ番組を送出します。
統合マスターを持つことで、両社は番組やＣＭを送出する設備の運用の効率化による環境資源の削減を図ります。
地上デジタル放送は、ハイビジョンによる高精細な番組やデータ放送のほか、携帯電話向けの放送（ワンセグ放送）も行われますが、この設備を利用して放送されます。
今後は様々なシュミレーションによる運用訓練を重ね、２００６年１０月１日から始まる地上デジタル放送に備えることにしています。
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