戦後60年を迎えた今年。テレビ、ラジオ、ネットを通じてヒロシマの今をお届けします。


放送日時 2005年8月6日(土)午前8時00分〜8時30分【テレビ】

実況 寺内優アナウンサー

番組内容
60年前の8月6日午前8時15分、広島の上空で爆発した1発の原爆は街を人間を人々の生活を一瞬にして壊滅させただけでなく、今も生き残った被爆者の心に大きな傷を残している。
全国の被爆者は約26万6千人。広島市には約8万1千人が住んでいる。平均年齢はすでに70歳を超え、あの日の惨状を語れる人は年々少なくなり被爆体験の継承が課題となっている。
さらに、広島や長崎で被爆し米国や韓国など海外に住む被爆者も高齢化し病に悩む人も多い。こうした在外被爆者への支援はようやく始まりつつある状態で、同じ被爆者なのに何故国内の被爆者と扱いが違うのか不満の声も大きい。
一方、核保有国の軍縮・核兵器の廃絶への取り組みは、今年5月ニューヨークの国連本部で開かれたNPT(核拡散防止条約)再検討会議が何も成果を生まなかったことに象徴されるように遅々として進んでいない。
また、9.11 ニューヨーク同時多発テロからイラク戦争・ロンドン・エジプト同時テロと世界では未だに報復がさらなる報復を生む戦争や争いの連鎖が続いている。
原爆投下に対し、広島と被爆者は報復ではなく和解の道を選んだとも言え、これまで一貫して世界に被爆の惨状・核兵器の廃絶を訴えてきた。
被爆60年の今年の平和記念式典は、在外被爆者をはじめ約6万人が参列し、小泉首相をはじめ3権の長の出席が見込まれ、例年より20分延長されることになっている。
中継では、近年のヒロシマを取り巻く状況を踏まえ、8時から開会する平和記念式典の様子をできるだけそのまま伝え、60年前の広島そしてこれからのヒロシマを考えていきます。

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