ＲＣＣテレビ

〜東出、新井、苫米地、森笠・・・、カープ前半戦を支えた新戦力たち〜

４月２日に「カープ開幕特番」と題してお送りした『空に向かって打て！』。 今回放送するのはその第２弾。大方の予想を裏切り、幾度となく首位戦線に踊り出てファンの胸を熱くした２年目の達川カープ、前半戦の闘いを振り返る。 シーズン当初、前田の驚異的な活躍や、大黒柱・佐々岡の安定したピッチングがチームの大きな牽引力となったが、カープ好調の要因はそればかりではなかった。木村拓也とともにニ遊間を任された二年目の東出は、課題のバッティングでも目を見張る成長を見せ、完全にレギュラーに定着。同じく二年目の新井や森笠は鮮烈なバッティングでチームに新たな息吹を吹き込み、スーパール−キーの河内・苫米地コンビは、その名をカープの歴史に刻み込んだ。だが、彼らもちょっと前まではプロ野球選手を夢見るふつうの青年だった。彼らの同級生、チームメイトやマネジャーらの証言を全国各地から集めることで、プロで活躍することの素晴らしさと厳しさを改めて浮彫りにするとともに、同時に過酷なペナント争いに、しのぎを削る赤ヘルナインの横顔に迫る。 夢を追い求めることで、自分の人生に無限の可能性が広がっていく・・・。この夏休み、高校生も必見の30分間。