中国放送は2001年 データ放送(仮称 RCCデータパレード)に着手します

2月1日、中国総合通信局より中国放送にアナログデータ放送の許可がおりました。これに伴い、中国放送では3月からデータ放送への取り組みを開始します。本放送は2001年夏ごろになる見込みです。
データ放送とは、現在皆さんの家庭や職場で見ていただいているテレビ放送(地上波アナログ放送)の信号の隙間を利用して情報を発信するサービスで、パソコンで受信して視聴する新しい形のメディアです。(データ放送を受信するには専用のアダプターが必要です)。大勢のユーザーに向けて情報を同時に一斉送信することができ、電話代などのかかるインターネットと違って、ユーザーに通信費がかからず、無料でサービスが受けられるのが特徴です。また災害時にも通信混雑に関係なく、いち早く情報を受信できるなどの利点があります。
データ放送の内容は、イベント情報、エンタテイメント情報をはじめ、ローカル放送の地域性を生かした生活情報やニュース、天気予報の他に、RCC番組情報、電子番組表などを予定しています。
このデータ放送にはIT時代の先端を走る様々な企業や公共団体から参加を募り、生活者に密着した情報が提供できるシステムの構築を目指します。お問い合わせは、RCCデジタルメディアセンター 電話(082)222−1157へ。

中国放送は既存のテレビ・ラジオに加え、インターネット、
携帯端末、そして今回のデータ放送など様々なメディアを通じ、
広島を元気にしたいと思う人たちを応援していきます。


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