中国放送開局50年の新たな取組み
(中国放送代表取締役社長 金井宏一郎)
(1) 新コンセプトについて
・RCCがめざす方向 ⇒ ひろしまの未来づくりに役立つ放送局
・RCC「3つの約束」 ⇒「志」の明確化
    
1.【ひろしま応援団】
 RCCがめざすのは、ひろしまの応援団です。ひろしまがもっと元気になってほしいと思っている人たちのパートナーとして、日々の暮らしに密着した、生活に役立つ情報を提供し、ともに感動できる場を創造します。
●番組・事業での主な展開
【既実施】 RCCプロジェクト「Eタウン」土曜18時〜…地域活性化に寄与
「モテモテロックnight」月曜23:55〜…広島のアーティストなどを発掘・応援
4大イベント…「フラワーフェスティバル」「広島城秋まつり」「第九」「フードフェスタ」
アナログデータ放送「RCCデータパレード」…防災、当番医などの生活情報
インターネット…「RCC広島カープ」:試合経過のリアルタイム発信など
【新企画】 TV:「ラブストーリーズ」、「RCCブランニューライブ」
RD:「県内各地のイベントとタイアップした公開生放送」 等
2.【コミュニケーション放送局】
 RCCは誰とでも情報をやりとりできるコミュニケーション放送局をめざします。社員一人ひとりが地域の一員として、ひろしまに暮らす人たちの声を大切にし、同じ視点で一緒に考え、行動します。

●番組での主な展開
【新企画】 TV:「ファンクラブ」…「Eタウン」でスタート
RD:「カープ中継」…Eメールを使い、放送にリアルタイムで質問等を反映
3.【情報の地方分権】
 RCCはジャーナリズムにこだわります。ひろしまに暮らす人たちが必要な情報を享受でき、さらに全国に発信できる情報の地方分権を守ります。 知りたい情報や知っておくべき情報を発信します。

【新企画】 RCCデータパレード(アナログデータ放送)
…詳細な交通情報やライフライン等に関する生活必須情報を順次発信
(2)新キャッチフレーズについて
はじまるくん
ラブラブチュッチュ(ラブラブチュッチュ)
「X」 =英語で、手紙のサインの後に親愛の情を込めて書くキスマーク(XXX)。ファッションデザイナー「パロマ・ピカソ(パブロピカソの孫娘)」のデザイン(ラヴ&キス)の原型として有名。
キャッチフレーズはブランドキャラクターと合わせて使用
【使用開始】来年1月1日(PRは本日から開始)
【選考方法】社内公募…303点の応募作品の中から決定
【採用理由】
(1)明るく幸せなイメージでブランドキャラクターとフィット
(2)「ひろしまにもっと良くなってほしいと思っている人たち」へのエールを、親しみを込めた言葉で表現
(3)過去の「いかにもRCCらしい」というイメージを打破する
(3)「広島県こども夢基金」の支援
 開局50年の感謝の気持ちを込め、「ひろしま応援団」として県が展開している「広島県こども夢基金」の募金活動を、RCCが全面的にバックアップする。
 支援方法は、RCC本社ロビーや主催ベント会場に募金箱を設置する。(すでに「広島城秋まつり(10月)」で実施。「第九ひろしま2001(今月16日)」会場にも設置予定。このほか、テレビ・ラジオを通じて「こども夢基金」への募金を呼びかける。
(4)「Eタウンクラブ」の創設
 「コミュニケーション放送局」をめざす具体策として、テレビ・ラジオの視聴者・聴取者を対象にしたファンクラブを立ち上げる。
 その第1段として、テレビの経済番組「Eタウン」(毎週土曜日18時〜)に「Eタウンクラブ」を創設し、来年1月から募集を開始する。
(5)「ISO14001」取得への取組み
 開局50年を機に、RCCは自ら「ひろしま“環境”応援団」として行動を起こすことを決めた。それが「ISO14001」の取得である。
 これまで、RCCは社内に「エコプロジェクト」を設置し、環境保全の社内啓発とともに、テレビ、ラジオで「環境」をテーマにした番組を制作してきたが、この度の「ISO14001」取得への取組みは、環境面での貢献をより明確にするためのものである。 今年中に、社内に「ISO14001」取得に向けてプロジェクトを立ち上げる。


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