AMラジオ放送を補完するFM局の免許申請

FMRCC広島

2014年12月22日

株式会社中国放送(本社:広島県広島市、社長:青木暢之)は、本日総務大臣に対しAMラジオ放送を補完するFM局の免許申請を行いました。
広島市及び広島市周辺地域のAMラジオ放送の難聴を解消する目的で、94.6MHzのFM方式で放送を行います。
この免許申請では広島市南区の黄金山から出力1kWで電波を出すことにしています。
試験電波の発射は2015年春を予定しています

2015年7月8日試験電波の送出を開始しました。

FMRCC広島局の免許申請内容

【送信場所】 広島県広島市南区黄金山町1256-4
【周波数】 94.6 MHz
【出力】 1 kW
【アンテナ構成】 スーパーターンスタイル 3段
【送信高】 242.5 m
○AMラジオ放送を補完するFM局とは
AMラジオ放送の災害対策または難聴(都市雑音、外国混信、地理的・地形的な影響)を解消することが目的に整備されるFM方式による中継局のこと。
周波数はアナログテレビ放送の終了に伴って空いた90MHz~95MHzを使用します。
○対応するラジオ
これまでのFMラジオ放送は76MHz~90MHzのため、95MHzまで対応するラジオが必要になります。
○放送内容
現在のAMラジオ放送と同じ内容ですが、AMラジオ放送はモノラル放送で、FMラジオ放送はステレオ放送という違いがあります。
○現在のAMラジオ放送
現在、1350kHz、1458kHz、1530kHzで放送していますAMラジオ放送は今後も継続して放送します。

お問い合わせ先:中国放送 技術局 放送センター  Tel:082-222-1151