RCCプレスリリース

2018年8月1日

RCC-FM 三次中継局 9月30日 開局予定

中国放送では、三次市(旧三次市中心部)を中心としたエリアでFM補完放送を開始することになりました。
9月初旬に試験電波の発射、9月30日に開局を予定しています。

2015年に広島市及び周辺地域、2016年に福山市を中心とした地域、2017年に久井町・世羅町でのFM補完放送(通称:RCC-FM)を開始しておりますが、県内4局目のFM中継局として、この度三次中継局を開局いたします。開局の目的は、三次市中心部及び周辺部でのAMラジオ放送の難聴の解消で、中継局は、三次市高谷山に設置、周波数は94.6MHz、出力100Wでの放送を予定しています。

このFM放送は、災害など緊急時に、必要な情報を皆さまにきちんとお届けするために整備するものですが、建物の中や、ビル陰などこれまでAMラジオが聴きにくかった場所でも、クリアな音声、しかもステレオ放送で、RCCラジオが お楽しみいただけるようになります。

放送区域概略図

【中継局名】FMRCC三次
【通称】RCC-FM
【設置場所】三次市粟屋町高谷山
【周波数】94.6 MHz
【出力】100W
【放送開始】2018年9月30日予定

【放送エリア】
三次市(旧三次市とその周辺)、安芸高田市の一部、庄原市の一部。
約1.8万世帯、県内の約1.5%をカバー。
広島局、福山局、久井局と合わせると、約69万世帯、県内の58.3%をカバーすることになります。

○対応するラジオ 95MHzまで対応するワイドFM対応ラジオが必要です。
○放送内容 現在のAMラジオ放送と同じ内容ですが、AMラジオ放送はモノラル放送で、FMラジオ放送はステレオ放送という違いがあります。
○現在RCCラジオが広島県内で放送している 1350kHz,1458kHz,1530kHzでのAMラジオ放送は今後も継続して放送します。