平和を持続すること

『核兵器廃絶と世界恒久平和の実現のために』

RCCは被爆から7年後の1952年、広島県で初の民間放送局として開局しました。
70年近くに渡り、ラジオ・テレビ・インターネットなどを通じて
被爆の実相、復興、そして平和の尊さについて伝え続けてきました。
これからも世界に向けて「平和」を発信し続けます。

ボーダーライン

テレビ番組での情報発信

 「イマナマ!」毎週月曜日~金曜日 ごご3:40~6:56

イマナマ!

「イマナマ!」は「平和」や「原爆」を大きなテーマに位置づけています。
RCCがもつ膨大な過去の映像も活用しながら日々ニュースで取り上げるだけではなく、
視聴者目線に立って分かりやすく伝えることにこだわっています。

ボーダーライン

Webページを常設

peace

時代とともに「ヒロシマ」「平和」の発信は様式を大きく変えています。RCCは、「PEACE~平和への願いを込め、ヒロシマの今を届けます。」と題して、常設ページを設置しています。
毎年8月6日に行われる平和記念式典の模様をライブ配信し、特別番組を見逃し配信するほか、ラジオ・テレビの平和関連の番組コンテンツを常時配信しています。

ボーダーライン

被爆電車プロジェクト

被爆電車プロジェクト

被爆70年を迎えた2015年には放送やネットを通じて世界に発信するとともに、イベントや出版にも取組みました。未来の世代に平和について考えてもらおうと、広島電鉄と共同でプロジェクトを開始。
被爆電車653号を当時のカラーに復元することから取り組みました。
それ以降、毎年夏休みに乗車体験を実施し、5年間で国内外から2,700人もの方に参加していただきました。
2020年コロナ禍で乗車体験は見送りましたが、特別運行は継続してその模様を世界に向けてライブ配信しました。

RCCのSDGs的「平和」への取り組み

ひろしま戦前の風景

ひろしま戦前の風景

RCCでは、市民から提供された大正時代や昭和初期に撮影された映像をホームページにアップしています。
大正15年の商品陳列館(現・原爆ドーム)横を散歩する家族連れや、昭和8年に広島湾で開かれた戦艦見学会など
戦前の広島の街並みや暮らし、そして徐々に戦争に向かっていく当時の状況を知ることができます。
それぞれの映像には補足する説明文を英訳と共につけています。

ボーダーライン

まんがで語りつぐ広島の復興

まんがで語りつぐ広島の復興

こちらから『まんがで語りつぐ広島の復興 <序章>』をお読みいただけます。

人類史上初めての核兵器投下によって壊滅した広島の被害の大きさは様々な形で伝えられています。
しかしこの街がいかに復興したのか、あまり知られていないのではないでしょうか。
被爆70年事業としてRCCは広島の復興の歩み、そして傷つきながら懸命に尽くした人々の姿を漫画にしました。
さらに海外の人たちにも知ってもらうため英語版も出版しました。

ボーダーライン