中国放送の第416回放送番組審議会が開催されました。
その概要は下記の通りです。
日 時 ・1998年2月10日 12:00〜14:30
場 所 ・中国放送役員会議室
出席委員 ・竹下委員長 他7名
議 題 ・中国放送開局45年記念番組「マヌケ先生」
主な発言 ・RCCがこの番組を制作しローカル局から全国へ同時放送したことは、
素晴らしいことだ。
・この作品の背景には神戸の少年事件などで問われている現代の教育の
あり方について大林監督なりの考えが込められていると思う。
・戦前戦後の流れの中で大林監督の映画を作る原点が出ている。よく考えて
作られたよい作品だ。
・この作品の中で描かれている主人公の少年と大人たちとの日常的な心の
触れ合いが、少年と同じ時代を過ごした者として懐かしく思えた。
心の触れ合いの大切さを伝えるためにも子供たちにも作品をみて欲しい
・今のような時代だからこそ、このような少年の日々や幼い心を描いた作品
が求められているのかも知れない。ただ、大林監督の個性が全面的にでて
いるので、その世界に入っていけない人もいるのではないか。
・昨年中四国番組審議会の会議で地方局制作の番組を積極的に全国放送し
て欲しいと発言したが、今回実現し感激している。
なお、中国放送の番組審議会の委員名はつぎの通りです。
委員長 竹 下 彪
副委員長 山 下 彰 一
平 田 克 明
委 員 田 中 登志子 見 延 典 子
若 本 祐 昭 深 見 正 毅
金 谷 俊 宗 秋 本 一 之
村 上 俊 二 野 村 尊 敬
中 畝 みのり 竹 田 保 孝
次の417回中国放送番組審議会は3月11日に開催されます。
以上
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