（中国放送本社役員会議室）

　まず、局側からこの番組の構成について「前半は情報性を追求し、後半では肩の凝らない面白さを出すようにしている」と説明がありました。

　主な発言は、＊１時間の番組でテーマの取り上げ本数もちょうどよく、前回と比べると番組の個性的なものが浮き彫りになっていると思う。＊項目はたくさんあったが、特に印象に残るものはなく、可もなく不可もなくという感じだ。＊各局同じような番組がある。違いを出すとするとキャスターの人柄とネタの違いで決まる。＊食べ物に関するテーマが多すぎる。＊男女２人の司会者の言葉が重なることがある。＊方言は使い方によって親しみのわく場合と逆に聞こえる場合がある。＊タイトル通り広島ならでの特色を入れて欲しい。＊人物紹介や政治経済などを分かりやすく解説するなど内容の工夫を＊レジャー情報などは、県外を紹介しなくても地元中心に取り上げた方がよいのではないか・・・・等の発言がありました。

　これに対して制作者側から＊言葉遣いの点では以前から注意している。＊レジャー情報については中四国の系列局と県境をこえて積極的に情報交換をすすめており、今回もその一環であるなどの説明がありました。

　この番組は、この春内容などをリニューアルしたということで番組審議会でとりあげるのは２度目、そのためかなり細部にわっての発言が目立ちました。

　８月は休会、次回は９月８日に開かれます。

　今回の出席委員は

　　　副委員長　　　山　下　彰　一　　　　　　副委員長　　　平　田　克　明

　　　委　　員　　　若　本　祐　昭　　　　　　委　　員　　　金　谷　俊　宗　　　　　　　　

　　　委　　員　　　中　畝　みのり　　　　　　委　　員　　　見　延　典　子　　　　　　　

　　　委　　員　　　深　見　正　毅　　　　　　委　　員　　　野　村　尊　敬

　　　委　　員　　　竹　田　保　孝　　　　　　委　　員　　　曽我見　義　則

　局側出席者は

　　　技術局長　　　　　　　　　　　　火　原　　幹　夫

　　　報道制作局テレビ制作部副部長　　南　　　　正　純　

　　　番組審議会事務局長　　　　　　　鈴　木　　信　宏

　　　番組審議会事務局　　　　　　　　高　月　　峰　子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上