第442回中国放送番組審議会の審議の概要

(中国放送役員会議室)

 第442回中国放送番組審議会は6月27日に開かれ、今回は6月25日におこなわれた総選挙のRCCテレビ・ラジオの開票特別番組について審議しました。
 今回RCCは出口調査、並びに県内の全開票所での独自集計を実施、ラジオ・テレビに加え、初めてインタ−ネットとiモ−ドでも情報発信をおこないました。
 主な発言は次の通りです。
  • 放送局も新聞社もそれぞれ事前調査をおこない、その予想を報道してきたがその報道が影響したのか、かなり違った結果になってしまったようだ。このマスコミ報道と投票心理の関係を検証する必要があるのではないか。
  • テレビ画面を分割して開票速報の数字が刻々と更新されていたが、自分が関心がある地元の情報が放送されるまでには時間がかかり、かえってイライラした。
  • 今回からインタ‐ネットでも見ることができるということで、欲しい情報だけ取り出せるようになった。今後、選挙報道にも変化がおきると思う。
  • 中継が激戦区の2区、3区の中継にかたよっていた。
  • 解説者には、もっと突っ込んだ話をして欲しかった。
  • 各局の発表する数字がどこを信じてよいかわからないほど違っていたが、正確な情報と、質的な内容があとに残るような報道を期待する。
  • 投票率の低さ、日ごろから政治家が何をしているか、また今回、政策論争が本当になされたかなど、将来につながる分析が欲しい。

今回の出席者は次のとおりです。(敬称略)
委員長 山下 彰一    
副委員長 村上 俊二    
委員 中畝みのり 見延 典子 白石 勝
  久保田文也 桑田 整 安東 欣賢
  山坂 淑子 大塩 俊 三好久美子
  田坂 貢二    

以  上

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