第607回中国放送番組審議会概要

今回審議したのは11月7日放送のテレビ番組「街頭TV 出没!ひな壇団」です。今年の秋から始まった番組で、「広島県人の魅力発見バラエティ」と題し、漫才コンビ・千鳥が広島の様々な場所に出没、テレビのバラエティ番組で使われる「ひな壇」ステージを突如設置して地元の人たちにひな壇に座ってもらい、千鳥の二人とのトークショーを展開する番組です。

【編成制作部長の説明】

「日曜日のお昼の番組として定着した『元就。』の姉妹番組という位置づけで、土曜日の正午放送の『ひな壇団』をスタートしました。新たにRCCの看板番組として育てたいと思っています。
『元就。』が、県内の様々なエリアをアンガールズの二人がぶらりと歩き、町の歴史を紹介しながら、広島という土地の魅力を再発見する番組であるのに対して、『ひな壇団』は、少し狭い範囲で、県内の様々なスポットを訪ね、そこで働いている人、住んでいる人、あるいは学んでいる人に焦点を当てて、広島で生活する普通の人の魅力を見つけ出そうというものです。千鳥の自由奔放なトークを通じて、広島の人達の魅力を引き出したいと思っています。町の中を歩く新しいアプローチの仕方を、今から模索していきたいと思っています。」

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【その他】

『民放連 放送基準』が一部改正されるのに伴い、中国放送番組基準の変更が諮問され、『妥当である』との答申がありました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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