第657回中国放送番組審議会 概要

新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブ会議システムを利用して審議会を開催しました。
審議したのは、6月29日に放送したラジオ番組「ヨルノバ」です。明日話したくなるような楽しい情報をみんなで持ち寄り中高生の夜の居場所=ヨルノバになるような番組にしたいと4月にスタートしました。出演者は、田村友里アナウンサー。準レギュラーに広島で活動するダンサー、シンガーソングライター。

【制作担当者の説明】

街頭インタビューや学校訪問などで中高生の生の声を聞いたり、レギュラーメンバーに音楽の知識を教えてもらったりしています。新型コロナウイルスの影響で、学校訪問ができなかったり、リモート出演になったりしていましたが、ようやく企画が進み始めました。この放送回は、番組のテーマソングを制作し、その工程を放送しました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

街頭インタビューを収録した日(6月29日)は、多くの高校が期末テストで本通りに学生がいなかったため女子高校生の声のみになりました。普段は男女比が偏らないよう心がけています。髪が薄いことへの直接的な表現に対して女子高校生が屈託のない笑顔でかわいいとも言ったことから悪意だと受け取れず葛藤はありましたが放送しました。メールを使用しないのは、読むメールを決めて印刷しスタジオ内に入る工程を簡素化する目的があります。ツイッターは気軽な反面、パーソナリティが見て平常心でいられないのではないかと感じる内容もあり、新しくインスタグラムに挑戦してみようということになりました。メッセージは多く寄せられており、このままでやってみようとしています。RCCとして若い世代とライブでつながれ、生で学生がラジオの前にいる適正な時間帯ということで、ウイークデーのこの時間帯に決めました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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