「広島城秋まつり」で‘リサイクル体験’コーナーを展開
「広島城秋まつり」で‘リサイクル体験’コーナーを展開
10月11〜12日(土、日)、広島城址公園およびRCC中国放送(広島市内中区)で開催された「広島城秋まつり」で、RCCISO事務局は広島工業大学と共催で、‘リサイクル体験’コーナーを展開しました。会場は、広島城址公園の護国神社前広場でした。

‘リサイクル体験’コーナーでは、“地球温暖化”防止に必要な‘廃棄物のリサイクル過程’と‘新エネルギー実験器’の説明パネルや各種‘新エネルギー実験器’の展示の他、「古紙を葉書に再生実験」で紙パックから手作りで葉書を作ったり、「燃料電池体験」ではハンドルを手で回して磁石を回転させ、それによって電球を灯したり、缶を「磁気分別」して、‘リサイクル’や、‘新エネルギー実験器’を実体験しました。

会場では、小中学生を中心に家族連れや幅広い来場者があり、「古紙を葉書に再生実験」だけでも2日間でおよそ300人が、季節の花や葉を漉き込んだ葉書を手作りしました。
毎年20万人以上の人たちが訪れる「広島城秋まつり」で、来年は今年の取組みを発展させ、さらに環境の大切さをアピールしていきたいと考えています。
‘古紙を再生して、葉書を作ろう!’「お兄さん、これはどうなっとるん?」


「広島城秋まつり」で環境美化に挑戦
 「広島城秋まつり(10月11〜12日)」で、RCCの秋まつりスタッフと社員ボランティア、そして広島工業大学のボランティアが環境美化に挑戦しました。
 毎年20万人以上の人たちが訪れる広島城秋まつりの最大の課題は、大量に発生するゴミの処理です。昨年は、ゴミを広島市の家庭ゴミ分別方式に合わせ、「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「ビン・カン」「ペットボトル」の4種類に分別収集することにしましたが、今年はもう一歩取り組みを進め、「箸・串」も分別収集することとし、5種類にしました。会場となった広島城址公園の各所に分別用のゴミ箱を設置し、秋まつりスタッフと社員、広島工業大学のボランティアがおそろいのTシャツ姿で側に立って、来場者にゴミ分別を呼びかけました。
「お母さん、燃やせるゴミはこっちよね!」ゴミ箱の上部に設置した‘ぽい捨て等の防止’看板

 また、にぎわいのあるきれいな会場づくりをめざして、場内にポイ捨てゴミが散乱しないよう気を配り、夕方には広島城の堀の外周や近隣地域を歩いてゴミを拾うなど、周辺の環境美化にもつとめました。
 こうした取組みの結果、来場者から「ごみの散乱のないきれいな会場ですね」と声をかけていただいたりするなど、訪れた方々に共感していただける取組みができたのではないかと思います。
 また会場の広島城址公園が、広島市が10月1日から施行している「ぽい捨て等の防止に関する条例」の‘喫煙制限区域’になることから、条例に基づき‘喫煙’コーナーも数ヶ所 設け、来場者にもコーナーでの喫煙にご協力いただきました。
 来年の秋まつりも、今年の取組みを発展させ、さらなる環境美化と環境の大切さをアピールしていきたいと考えています。

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