RCCプレスリリース

2020年1月16日

RCC-FM 西条中継局 3月1日 開局予定

株式会社中国放送は、東広島市(旧東広島市中心部)を中心としたエリアでFM補完放送を開始します。2月初旬に試験電波を発射、3月1日に開局を予定しています。

2015年に広島市及び周辺地域、2016年に福山市を中心とした地域、2017年に久井町・世羅町、2018年に三次市でFM補完放送(通称:RCC-FM)を開始しておりますが、県内5局目のFM中継局として、この度西条中継局を開局します。開局の目的は、東広島市中心部及び周辺部でのAMラジオ放送の難聴の解消で、中継局は東広島市の龍王山に設置、周波数は94.6MHz、出力100Wでの放送を予定しています。

このFM放送は、災害など緊急時に必要な情報を皆様にきちんとお届けするために整備するものですが、建物の中やビル陰など、これまでAMラジオが聴きにくかった場所でもクリアな音声、しかもステレオ放送でRCCラジオがお楽しみいただけるようになります。

放送区域概略図

【中継局名】FMRCC西条
【通称】RCC-FM
【設置場所】東広島市八本松町龍王山
【周波数】94.6 MHz
【出力】100W
【放送開始】2020年3月1日予定

【放送エリア】
東広島市(旧東広島市とその周辺部)、安芸郡熊野町の一部、広島市安芸区の一部。
約6.4万世帯、県内の約5.3%をカバー。
広島局、福山局、久井局、三次局と合わせると、約76万世帯、県内の63%をカバーすることになります。

○対応するラジオ 95MHzまで対応するワイドFM対応ラジオが必要です。
○放送内容 現在のAMラジオ放送と同じ内容ですが、AMラジオ放送はモノラル放送で、FMラジオ放送はステレオ放送という違いがあります。
○現在RCCラジオが広島県内で放送している 1350kHz,1458kHz,1530kHzでのAMラジオ放送は今後も継続して放送します。