第541回中国放送番組審議会概要

開催日: 2009年10月27日
所: 中国放送役員会議室

今回審議したのは、テレビ番組「ホントは教えたくない!?瀬戸内グルメアナウンサーおすすめ秋の行楽プレゼント大作戦」(9月16日放送)でした。

番組では、アンガールズと瀬戸内海を囲むJNN4局のアナウンサーが瀬戸内のトビキリの宿と旬の絶品グルメを紹介しました。山陽放送、あいテレビ、テレビ山口と中国放送の4局をネットし、中国放送のスタジオから生放送しました。

委員の方々からは以下のご意見、ご要望がありました。

  • 個人的には結構楽しめた。何かの機会に行って、食べて見たいと思うところもあった。


  • 津山にホルモンうどんがあるのを初めて知った。


  • 4局で交流して番組を作ること自体に意義がある。次回、次のステップに上がるような企画を考えてほしい。


  • 地元の情報は地元の局が一番知っている。その掛け算でやれば、さらに強くなると思った。


  • 「ホントは教えたくない」というタイトルに抵抗感がある。もっと良いタイトルがあるのではないか。


  • アンガールズはネット番組では叩かれ、つっこまれるポジション。彼らがメインになると誰もつっこむ人がいなくなる。


  • 食べ物を食べてのオーバーなリアクションを見ると引いてしまう。少し落ち着いたトークに変えた方がいいと思う。


  • 余り知られていないところを紹介するというのに、道後温泉のホテルがあった。他のホテルとどこが違うのかなという気がした。


  • アンガールズとアナウンサーがワイワイやるのは必要ないのではないか?その時間を使って、食べ物だけでなく、行楽地を紹介するほうが良かったと思う。


  • なぜ津山でホルモンうどんなのか。食文化の紹介がほしかった。


  • 各局のアナウンサーだけが知っている店を紹介するのだったら番組としておもしろいと思ったが、そうではなくタウン誌をテレビ番組にしたような内容だった。


  • 紹介した場所が広島中心のような気がした。RCCが紹介した場所は高速道路から離れていて、他県の人にとっては行きにくいと思った。


  • スタジオの生放送の部分はなくてもいいのではないか。


  • 紹介したのが車で行く場所ばかりだったので、ファミリー向けとか、途中の観光スポットがあったほうが良かったと思う。


  • どちらかというと、視聴者に向いているというよりも、現場で盛り上がっていたという印象を受けた。


続いて、ラジオ局長から、中国放送が昨年8月に製作、放送したラジオ番組「63年目の新聞記者〜35歳の女性記者を取材して」が、第5回日本放送文化大賞のラジオ部門でグランプリを受賞したことを報告しました。

最後に、沢田委員から11月末で番組審議会委員を退任するとの発表がありました。
<文責:中国放送番組審議会事務局>

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