坂本 可織

報道制作局
報道制作センター
坂本 可織

Q.どんな仕事をしていますか?

A.報道記者をしていて、主に警察のニュースを担当しています。
事件や事故が発生すると現場に駆け付けて取材をすることが多いですが、時には秋の紅葉や冬の雪の様子をリポートしたり、動物園や水族館にいる動物を取材に行ったりもします。
毎日違うものを取材するので、その分準備や勉強が必要になって大変なこともありますが、報道記者をしていなければ経験することのできない出会いや発見があって、毎日が刺激的で面白いです!

Q.印象に残っている仕事は?

A.交通事故の被害に遭ったご家族を取材させていただいたことです。記者としてまだまだ未熟でうまく質問をすることができなかった私に、ご家族は事故当時の話や今の気持ちを丁寧に話してくださいました。
そこで、私は誰もが事故の被害者・加害者になる可能性があるということ、そして被害者の苦しみはいつまでも消えることがないということ、だからこそハンドルを握る人はもちろん、すべての人が交通ルールを守って過ごす必要があるということを改めて強く感じさせられました。
ご家族の思いや事故の重大さを世の中に伝えなければと、何度もご家族にお話しを伺う機会をいただき、会社の先輩方にもアドバイスをもらいながら原稿を書いてニュースで伝えることで、報道記者として伝えることの意義を強く感じることができました。

Q.正直にいいます!「辞めたいなぁ…」って思った瞬間

A.事件や事故が発生したとき、重大な事案の場合だと休みの日でもすぐに現場にかけつける必要があるので、正直しんどいと感じることはあります。でも、事件や事故のニュースは特に社会に与える影響が大きくて、発生を伝えることで今後また同じような事件や事故が起こらないことを願って、日々取り組んでいます。

Q.仕事のマストアイテムは?

A.高校受験を控えているときに父からもらったお守りと、小学校のときに母からもらったポケットティッシュの手作りケースです。大学受験のときや海外に初めて留学したとき、就職活動のときなど、人生の節目や大切な場面では必ず持ち歩いてきました。今もお守りとして、仕事のリュックサックに入れています。

Q.オフの過ごし方は?

A.友達と温泉旅行に行ったり、ドライブに出かけたり、好きなアイドルのライブに行ったり、趣味のマラソンをしたり・・・と休日は『とにかくやりたいことをやりまくる!』をモットーに過ごしています。
もちろん仕事の日は仕事に集中することが大切ですが、仕事のON・OFFを切り替えながら、休みの日は羽を伸ばしてリフレッシュします。
ここ最近の1番の思い出は、兵庫県の城崎温泉に行ったことです。外湯めぐった後に旧友とお酒を飲みながら食べるカニ飯は最高でした。
コロナが落ち着けば海外旅行にも行きたいな・・!なんて考えているところです。

1日のスケジュール
1日のスケジュール

9:00出社
9:00~12:00取材
12:00~13:00休憩
13:00~16:00原稿や編集、OA準備
18:15~OA
19:00帰宅