テレビ局
編成制作部
佐藤 勇希
Ｑ.どんな仕事をしていますか？
Ａ.テレビのタイムテーブルを作る「編成」の仕事をしています。
１つの番組の中での、CMの数や提供表示の位置などを決める担当です。
さらに、番組の宣伝も編成の仕事で、放送内の告知やSNSなど様々な場所でRCCの番組を告知しています。
編成の仕事を簡単に言うと「RCCの番組を少しでも多くの人に見てもらうために試行錯誤する仕事」です。
Ｑ.”やりがい”を感じる瞬間は？
Ａ.自分が担当した番組の放送が無事終わった瞬間です。
１つでもミスがあれば放送事故になってしまい、1つの放送事故でとんでもない数の人に迷惑をかけてしまいます。「何事もなくて当たり前」が僕の仕事なので、普通に放送が始まって普通に放送が終わったときに、一旦やりがいを感じます。
そして放送の翌日に、いちばん重要な視聴率が出て、いい数字を見れたときは達成感もあります！
Ｑ.正直に言います！「辞めたいなぁ…」って思った瞬間
Ａ.しょっちゅうです笑
失敗してしまった時はもちろん、僕は県外出身なのですが、SNSで地元の友達の情報を見て「帰りたいな…」と思う時もあります。
ただ、僕の場合は流川でお酒を飲んで美味しいものを食べれば大体のことは忘れられます。
なにかあればその日は食べて飲んで寝る！そうすれば翌日は勝手に立ち直っています。
Ｑ.仕事のマストアイテムは？
Ａ.「消えるボールペン」と「2台のスマホ」です。
ペーパーレスが叫ばれるこの時代でも、編成の仕事は紙に書き込むことが多いです。さらに、一度決まったことが変更になることが頻繁にあるので、消えるボールペンじゃないと仕事になりません。
スマホがなんで２台？って思いますよね。僕の部署では、会社からスマホが支給されます。そのスマホは、ニュース速報（ピッピと鳴りながらテレビの上の方に文字が出てくるあれです）がメールで通知されるようになっています。
もし大災害や大事件など大きなニュースの場合はすぐに出勤しないといけないので、大音量で通知してくれるように設定しています！
Ｑ.オフの過ごし方は？
Ａ.基本的にカレンダー通りの勤務で土日祝休みです。天気が良ければバイクで走り回ることが多いです。
運転することが好きなので、特に目的もなく、ルートも決めず、何も考えずに走っています。
真夏や真冬、雨の日は一歩も外に出ずYouTubeやTVerでひたすら好きな芸人さんを追っかけています。
