RCCテレビ2002年春編成の基本方針
〜 50年目の新たな挑戦 〜
この秋、RCCは開局50年を迎えます。
テレビというメデイアも誕生から半世紀以上経ち、技術革新等によりメディア状況も激変しようとしています。加えて、コンテンツの在り方も多様化・複雑化してきており、テレビの将来そのものが混沌としてきています。
しかし、6月に日韓共同開催した「2002年FIFAワールドカップサッカー」で、日本人選手が世界の強敵に挑む果敢な姿勢を中継したテレビ放送は、日本中の視聴者を感動と興奮で包み込み、テレビの持つパワーと、その新たなる可能性を再認識させてくれました。その日本代表選手のスピリッツを見習って、
RCCも挑戦者でありたいと想います。
視聴者ニーズを確実に把握して、伝えるべき情報をしっかりと伝え、不透明な時代にあっても常にチャレンジ精神を抱いて取り組んでいく事を、開局50年の秋に改めて決意します。

(1)自社制作番組〜「パパたいむ」のマイナーチェンジ〜
11年間続いています木曜ゴールデン帯の番組「西田篤史の週刊パパたいむ」をより家族向けに企画修正し、タイトルも「パパたいむ ピオラ」と変更、リニューアルスタートします。また、4月スタートの「中村克洋のごじテレ。」は、徐々にではありますが、着実に受け入れられております。この秋以降もより一層視聴者に近い視点で番組を企画していく予定です。

(2)ネット番組〜充実したドラマラインナップ〜
 この秋RCCドラマは、そのトータルコンセプトを“家族”に設定。水曜日は長瀬智也の「やんパパ」、金曜日は薬師丸ひろ子の「ママの遺伝子」、そして日曜日は田村正和の「おとうさん」です。特に、このドラマは娘役に飯島直子、中谷美紀、広末涼子、深田恭子を配する贅沢なキャスティングがなされています。
また、木曜日だけは少し異質ではありますが、意欲的な番組として、織田裕二の「真夜中の雨」を放送します。

改編率:全日帯13.1%、G帯22.2%、P帯29.5%

テレビ編成制作部

自社制作番組
私たちはどこへ…電子社会の未来と人間


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